経済的自立を目指す人

FIRE予備軍の生活

FIREの資産計画や生活について

リノベ事業者を選ぶ

築古のマンションを購入してリノベする計画をしていますが、この計画を無事に終わらせるにはそれぞれ専門分野が異なる2つの事をうまく行う必要があります。

  1. 優良物件の調達
  2. リノベ

これらを一箇所で請け負ってくれる「ワンストップサービス」を提供している会社がいくつかあります。

suvaco.jp

我々は中古マンションを購入するのは初めてなので物件選択に関してはド素人です。そんな我々が誰の助けも借りずにwebサイトやYouTubeを閲覧しただけの付け焼き刃の知識で中古マンションを買いに行ってもプロに勝てるはずもなく、リノベをして長期間住める物件を良い条件で調達できるはずもありません。

また、物件を調達した後でリノベ事業者を選定してリノベ部分だけを発注する場合、物件側の思わぬ制限などで希望のリノベができなかったら最悪ですから、そういう心配事を一つでも減らすことが期待できるため、ワンストップサービスを利用するつもりです。

ワンストップサービスを提供している事業者にもいくつかタイプがあるようです。各社の特色は上記のサイトである程度わかりますし、suvacoでもどうしたいかを伝えれば事業者を紹介してくれるサービスを提供しています。

今回我々はsuvacoの紹介サービスを利用せずに独自でみつけた3社に個別相談をお願いしました。他にも候補にしようと思っていた会社はいくつかありますが、3社と個別相談をしたあとで面倒になってきたので、その3社の中で一番印象が良かった会社にお願いしようと思っています。

A社の個別相談

全国展開しており、リノベ業界では大手企業です。TV CMなども行なっているそうなのですが、独自の進捗確認&連絡用アプリがあったりショールームが何箇所もあったり、郵送されてきた資料の凝り具合からは間接費がかなりかかっていそうという印象を受けます。

資料請求をした翌営業日に内勤営業と思しき方から電話がかかってきて、ショールームで個別相談を行うことになりました。電話とその後のフォローアップのメール、当日対応してくれた方は全て別の担当者でした。当日対応していただいた方の名刺にはジョブタイトルが書いていませんでしたが、顧客の窓口担当のようです。

相談の場ではスライドを用いた自己紹介、会社紹介、リノベの基本的なやり方等を解説してもらった後で候補物件があるかどうかの確認、予算等webフォームに記入したことの確認、リノベ後の部屋のイメージの確認等を行い、最後にショールームを見学させてもらって帰宅しました。所要時間120分。

リノベの価格は他社に比べるとやや高めです。

こちらの企業に物件探しの手伝いを着手してもらうには契約金として10万円の支払いが必要です。この契約は半年間有効で、物件の購入に至った場合はリノベ費用に充当され、物件が見つからない場合は返金して物件探しをやめるか、再度6ヶ月間継続するかを選べるとのことでした。

全体的には大企業のように統一感がありシステマチックに物事を進めていく印象を受けました。

我々がエリアを完全に絞りきれていないこともあり、次のアクションは雑に言うと「10万円払ってエリアを絞って出直せ」という感じです。

妻は気にしていないのでどうでも良いですが、私と妻両方に名刺を渡してくれたのはこちらの会社の方だけでした。

B社の個別相談

B社の無料セミナーに参加したのが中古の購入+リノベにしようかなと思うきっかけになったので、ある意味本命でした。理念や考え方に対してのこだわりが強く意識の高い会社という印象です。

セミナー会場で個別相談の申し込みをし、2週間後くらいに実施しました。

相談会は進行用の冊子を見ながら進めていきます。その冊子に予算やスケジュールなどを明示的に記入させられたりなど、共同プロジェクトの一員ですという意識付けのためのような儀式的な演出が随所に見られました。

基本的には予算の確認とどんな部屋に住みたいかのイメージの確認を行なった後、最後にathomeを使用した物件の探し方の講習を受けて終了です。内容の1/4から1/3くらいはセミナーと被っていました。

こちらもA社と同じで、物件探しの手伝いを着手してもらうにはリノベ費用に充当される契約金3万円(無期限)を支払う必要があります。

対応していただいた方が宅建士だったこともあり、物件の探し方やB社がwebサイトやパンフレットに物件探しのポイントとして記載している「資産性」についてもっと聞きたかったのですが、こちらの質問の仕方が悪かったのか、あまり的確なアドバイスはありませんでした。3万円支払ったらまた違う結果になるのかもしれませんが。

所要時間は110分ほどでした。

C社の個別相談

徹底した中間コストの削減を行うことで、他のワンストップサービスを提供している会社より安いことを強調している会社です。

郵送されてきた冊子はそれほど凝った作りにはなっていませんし、相談日時の決め方等も属人的でシステマチックさは感じません。また、Webサイトの事例は特にキッチンと浴室はベーシックな既製品が使われたものが多く、正直あまりテンションが上がりません。

相談の際にはいきなり床材の紹介等から入って来たため、会社紹介や理念の読み上げから始まったA社B社と違いすぎて面食らいましたが、パッケージで実施すると安いということを強調したかったようです。パッケージの説明の後に我々のこだわりポイント(キッチン・浴室)の伝達をし、最後に不動産の話をしました。

不動産の資産価値の考え方や物件の探し方を聞き、その後実際に担当者の端末からレインズにアクセスしてガチの物件探しが始まりました。その中では我々の付け焼き刃の知識では把握していなかった確認ポイントなども教えてもらいつつ、予算が厳しい中で資産性を考えた際に妥協するポイントを踏まえて検索したりもしてくれ、「内見に行くならここです」という候補リストを作ってくれました。

全部の所要時間は最長の150分でした。

こちらの企業は契約金は必要ありませんが、個別相談会の日に顧客を捕まえてしまいたいがために物件探しまで始めて内覧の日取りを決める勢いで来るのでしょう。

webサイトの事例を見る限りでは前述の通りキッチンと浴室のカスタマイズ性が乏しいこととデザイン性が低いのではないかという不安を抱いていましたが、Pinterest等の写真を見せて追加で必要な金額感も見積もってもらうことにしたため、リノベのカスタマイズ性に関する不安も解消されました。

結論

今の時点ではC社にお願いするつもりです。

理由は、A社B社は契約金を支払わないと力量が未知数ということと、そもそも契約金を支払わないとならないのがやはり気になります。マンション購入+リノベ費用に比べると10万円や3万円というのはかなり少額ですが、両方ともネット上にネガティブな口コミがあるため、捨て金のつもりでも支払う価値があるのかどうか、少し躊躇してしまいました。

相談会の場でC社のように対応してくれる会社もある中で、最初の対応の時点でお金の支払いによって囲い込まないとならないほど自信が無いのかなと思ってしまいます。