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旅行での上海の印象

初上海の旅行期間中はずっと街中を散策していましたが、思っていたことと随分違ったこともあれば、思った通りだったこともありました。

街中は東京より綺麗

回ったのは地下鉄で行けるところだけでしたが、見て回った範囲では東京の一般的な街中より綺麗でした。

地元だから東京を厳し目に見ているバイアスはあるかもしれませんが、上海は至る所にごみ箱があり常に清掃員が掃除をしています。東京はテロ対策なのかごみ処理費用を捻出できないのか知りませんが、コンビニの店内以外にはごみ箱が置いておらず、外出中に発生したごみは持ち帰るという人々の良識に依存した仕組みです。地元民・観光客を問わず全ての人にそのような罰則なしのマナーが徹底されることなどはあるはずもなく、結果としてそれなりにごみが散乱してしまっており、散乱するとそれを掃除する人がいません。

ただ、上海には道路だろうとエスカレーターだろうと痰を吐く人は時々いて閉口しました。もちろんそういう人は東京(特に高齢男性)にもいますが、人数は圧倒的に上海の方が多い印象です。

飲食店が禁煙なので安心ではあるものの・・・

上海の飲食店は2017年3月から禁煙化されてるようで、飲食店を探すときにわざわざ禁煙かどうかでフィルターした上で探す必要も無いし、walk inの時に禁煙かどうかを店員に確認する必要も無いので安心して入れます。

yuruchina.com

日本の飲食店情報サイトには禁煙かどうかが正確に書いていないことがあり、禁煙との表記だったので行ってみると半個室が喫煙可で、そこから煙がオープンスペースに流れてくることなどもあり、「完全禁煙」と書いていない限りは選択肢になり得ないのが実情です。それに比べると完全禁煙がデフォルトなのは大変有難いです。

ただ、店内が禁煙である代わりに外では自由に喫煙ができるので、歩行中に煙を浴びることはよくありましたが、歩くペースを変えるなどすればコントロールできるので室内で吸われるよりはマシです。比べると

上海

  • 室内完全禁煙
  • 外での喫煙は自由だが、自分である程度避けるためのコントロールが可能

東京

  • 喫煙可かどうかがまちまちで、店に聞かないと分からないことも多い
  • 喫煙禁止区域というものはあるが、ほとんど守られておらず意味をなしていない

というわけで室内が喫煙なだけ上海の方がマシです。

歩道を爆走する電動スクーター

上海の街中はエンジン付きのバイクが禁止で、代わりに電動スクーターが普及しています。

jafmate.jp

私は日本ではバイクの騒音、特に他人の迷惑を顧みずマフラーを交換している人に対して悪い印象を持っているので、静かな電動バイクは素直に「いいな」と思ってしまいますが、自転車と同じ扱いだからか歩道を走っているので驚きます。しかも夜間は無灯火だったりもします。幸い被害には合いませんでしたが、強盗などに気をつけないといけないです。

少しくらいは中国語ができないとキツい

人と話したのは駅員や店員でしたが、特に店員はほとんど英語が通じず大変でした。 Greater Chinaという括りでは香港と台湾には過去に何度も行ったことがありますが、上海ほどには難易度が高くなかったと思います。

飲食店はメニューが張り出されているので、それを写真に撮って画面を指差せば注文は通りますが、その中で更に選択肢がある場合は大変です。例えば麺類の場合はスープ入りかスープ無しかの選択肢があり、最初は何を言っているのかサッパリ分からず適当に受け応えしていましたが、ある時入った店で英語を話す人がいて、その人が英語で聞いてくれて初めて質問の意味を理解しました。

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このようにメニューを撮影し、店員に写真を見せながら注文したいものを指差します

麺類の他にも注文後に選択肢がある食べ物がいくつかあり難易度が高かったため、次回行く際にはよくある質問と解答の仕方を調べておくつもりです。

ただ、中国語が分からないからといってぞんざいに扱われることなどは無く、関わった人は皆さん言葉が通じないなりに伝えようとしてくれて嬉しかったです。

キャッシュレス決済が使えない外国人旅行者には色々と不便

Webでもよく紹介されている通り、公共交通機関やレンタル自転車・飲食店など基本的には全ての決済が微信支付(WeChat Pay)や支付宝(Alipay)が使えます。逆にレンタル自転車、レンタル傘、一部の自動販売機は現金が使えませんでした。

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現金支払いに対応していないレンタル傘

さすがに現金を出して嫌な顔をされることはありませんでしたが、海外旅行では最終日近くになると追加資金を下ろすかどうか迷ったり現金残高が気になって支出を控えめにしてしまったりするので、できればポストペイドで外国人旅行者もQRコード払いができるようになって欲しいものです。

地下鉄の良いところイマイチなところ

私は東京の電車の以下のようなところが好きではありません。

  • 広告が多すぎ。特に中吊りは鬱陶しい
  • 車掌のアナウンスがうるさい。自動音声の後で同じことを繰り返しており意味が無い

上海の地下鉄車内には中吊り広告も余計な駅員のアナウンスも無くて良いです。ただし車外のデジタルサイネージがあるし、ホームに設置されている運行情報も表示されるモニターの画面の表示領域はほとんど広告が占めています。好みの問題ですが、中吊りが無いだけ良いです。

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中吊り広告が無くすっきりした車内

ただ良いことばかりではなく、上海の地下鉄ではそもそも人が中のスペースに詰めてくれないことも多く、中のスペースは余裕があるのにドア付近だけ大混雑といったこともがありました。また、降りるときは明確な意思表示をしないとどいてくれないので降りられなくなりそうなこともありました。言えばどいてくれるのでコミュニケーションを取れば良いのですが、暗黙の了解的な最小限のコミュニケーションに慣れていると習熟までに時間がかかります。

最後に

上海の街中は総じて東京と色々な違いがあって面白かったです。次回の訪問では今回とどれくらい変わっているかを見ることができるのか今から楽しみです。