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資産を増やすためのアレコレ

バンコク旅行2017 2(Gaggan)

今回のバンコク旅行の一つの目的はGagganでのディナーでした。このエントリーではその経験を書きます。

概要

Gagganはここ数年連続してAsia’s 50 Best Restaurantsの上位にランクしているProgressive Indian Cuisineのレストランですが、福岡での新規出店のためバンコクの店舗は2020年に閉店する予定になっています。

詳細はこちらをご覧ください。

Gaggan (restaurant) - Wikipedia

予約

旅行の2ヶ月前にオンラインで予約をしましたが、驚いたことに予約に必要なクレジットカード情報の伝達はメールで行わなければなりません。先進国基準で考えていたのでさすがに面食らいましたが、まあタイなので仕方ないかなと。この様な方法は初めだったのでwebで方法を検索し、カード番号、CVV、有効期限を複数のメールに分けて送るという方法を採りました。

メールの返信は基本的に遅く、その日付で席が確保できたかやメールで送信したカード番号情報がちゃんと届いて予約が完了したかなどの確認を電話でする必要があり少し手間がかかり、お店として大丈夫なのかと心配になりましたが、電話するとちゃんとメールでもconfirmationを送ってくれたので結果オーライです。

道中

場所はBTSスクンビット線のChit Lom駅から歩いて15分ほどのところだったので、Gagganがある通り(Langsuan通り)の入り口でタクシーを拾うことにしましたが、バンコクのタクシーは行き先を告げてそこまで行けるかどうかを聞いてから乗り込むスタイルのため、助手席の窓から店の名前を伝えてみたりiPhoneGoogleマップを見せてみましたが、Googleマップの文字が小さすぎて読んでもらえなかったり店の名前を言ってもわからなかったりで3台くらいに乗車拒否されたのでタクシーの利用は諦めました。

夕方とはいえ、高級レストランのために着てきた長袖長ズボンで暑季のバンコクを15分も歩くのは辛いので、バイクタクシーを使うことにしました。バンコクのバイクタクシーは主にドライバーが待機している通りの中を行き来するための交通手段なので、Gagganの店名も知っていてすんなり行くことができました。

20-30バーツくらいだったと思いますが、Gagganほどの高級レストランに3人乗りのバイクタクシーで行く人もなかなかいないと思うので面白い経験でした。

今考えると通りの名前とソイ番号をwebで調べてタクシーの運転手に言えばよかったなぁと思いました。数字くらいはタイ語で言えるので。

建物

クラシカルな木造の洋風建築のレストランであり、アメリカのレストランほどではありませんがやや薄暗い店内です。

私は利用していませんが、妻曰くトイレの中に「ためになる一言」が書いてあったそうなので訪問した人は是非見てみてください。

メニュー

旅館や高級なレストランではテーブルに小さな紙に書かれた本日のコースのお品書きが置いてあることもありますが、Gagganのメニューは以下の通り少し独特でした。

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その日のコースはここに書いてある通り25皿で構成されますが、絵文字は料理の主要な原材料や料理の持つイメージや外観を表しています。実際に皿が出てきたりそれを食べたりすると「なるほど」と思えるようになっていますが、出てくるまではどのようなものなのか想像を膨らませつつ会話を楽しむことができるため面白い試みだと思います。少なくともコピーライターが作ったような語り過ぎのメニューよりは断然良いです。

料理

東京都内で体験できる「インド料理」で最もポピュラーなのがネパール人が厨房を任されているカレー屋での「ナン+カレー+タンドリーチキン+何か」の組み合わせで、次が南インド料理(ミールスビリヤニ等)だと思いますが、Gagganのインド料理は特に前者のような「なんでもマサラ、とにかくマサラ」だったり炭水化物をたくさん食べるための料理とは全く異なり、インドのエッセンスを入れた目新しい何かというのが基本的な方向性であり、インド料理の未来を感じますが、原理主義者には受け容れられないと思います。

料理の写真やその解説はwebを検索すればたくさん出てくるのでここにはあまり掲載しませんが、1口サイズの料理がたくさん出てくるという構成は飽きが来なくて良いです。

そして全体的な味に関しても特定の香辛料や味が強すぎるということも無く複雑な味がしてしかもバランスが取れていて見事だと思いました。とは言え1皿2皿は平凡なものもありました。

プレゼンテーションも趣向を凝らしており、以下のようになかなか面白いものもありました。 f:id:tkhrmz:20170515222005j:plain:w300
日本人シェフが席に来て、抹茶の器にフルーツや野菜の粉と液体を入れ茶筅で泡だててスープを作ってくれました。

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升の中にココナッツの香りがするドライアイスを入れ、その上にココナッツを器にしたラッシーが乗って出て来ました。

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鳥かごに入った鶏肉。

接客

タイ人と思われるウェイターが我々のテーブルを担当してくれました。多少タイ訛りではありましたがジョークを混ぜつつ流暢な英語でフレンドリーに接客してくれ和みました。

このレストランではオーナー兼エグゼクティブシェフであるGaggan氏がダイニングをうろうろして客に話しかけることがあると聞いていました。ただ最新の情報によると我々が訪問する日は生憎Gaggan氏は海外に出張中と聞いていて少し残念でしたが、食べている途中に本人がウロウロしているのを見たのは嬉しいサプライズでした。

我々が料理が終盤になった時には我々の席に来てくれて数分雑談しました。

福岡に出店することを決めていることもあり日本に対する知識もあり、鮪は大間から取り寄せているだのと教えてもらいました。また、記念撮影をしたいと申し出ると「Japanese Styleで」と言ってピースサインをして写ってくれ、気さくで良いおっちゃんでした。

まとめ

予約まわりは難儀しましたが、食べ物も美味しいし店内の雰囲気も良く値段に相応しい楽しい経験ができたと思います。2ヶ月に一度メニューが変わるそうなので、2020年の閉店までに再訪できる機会があれば是非したいと思います。