経済的自立を目指す人

経済的自立を目指す人

資産を増やすためのアレコレ

クラウドストレージ(iCloud)への移行

我が家の情報端末は全てiCloudストレージとネイティブで連携できるアップル製品のみなので、今まで中途半端にローカル(外付けHDD)とクラウドを併用していたストレージのクラウド化を果たしました。

これによって端末のキャッシュデバイス化が加速しました。

きっかけ

IOS11からiCloudストレージの機能強化が行われたことがきっかけです。 主な強化ポイントのうち我が家で役立ちそうなものは、IOSのファイルアプリケーションからiCloudストレージのファイルにアクセスできるようになったことと、ストレージ領域を家族で共有できるようになったことによる安価で無駄の少ないストレージ領域の利用です。

www.apple.com

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今までは私が写真を保存することを主目的として契約していた領域を、二人で共有することができるようになりました。

外付けHDDやMacに格納していたものの棚卸しと断捨離

Macには、大容量データとして以下のようなものが格納されていました

  1. Parallels Desktop用の仮想マシン(Windows8)
  2. iOSバイスのバックアップ
  3. iTunesミュージックライブラリ

1はFX用にWindowsを使用することがあったので、そのために何年も前から使っていたものですが、今時はiOSバイスからでも取引ができるので削除することにします。シミュレータであるFT2というソフトが使えなくなりますが、必要になったらVPSで使えばいいかなと思っています。

2はいつの間にかiCloudフルバックアップが取れるようになっていたのでローカルでのバックアップはもう必要ないだろうと思います。

3は昔に購入したCDをリッピンングしたデータが入っていますが、Apple Musicを契約しているしその他の方法でもそういった音楽にはアクセスできるので不要だと判断しました。

これら3点を取り除くと、Macにある私のフォルダのデータのうちクラウドに保存していないデータはありませんでしたが、妻のデスクトップと書類はローカルに保存されていたようなので、OSアップデートのタイミングで設定してもらい、書類とデスクトップをiCloud同期するようにしました。

外付けHDDには過去に購入した書籍の自炊データと動画がありましたが、自炊データ全てをiCloudに移行すると容量が足りなくなるため大幅に断捨離しました。陳腐化しているものや面白くなかったものの削除に重点を起き、結構たくさんの書籍を捨てることができました。

完全移行後のストレージ容量

1. Mac

ローカルだけのデータがなくなったついでにクリーンインストールを実施しました。その後のMacのストレージ容量は以下の通り、1TB中169GBのみ使用しています。 f:id:tkhrmz:20171123182038p:plain:w300

購入当時は写真データの母艦にしていたのと、他にもローカルにデータがたくさんあったので奮発して1TBのストレージを選択しました。今は前述の通りローカルだけに保存されているユーザーデータはありませんし、169GBのうち90GBくらいが写真データのキャッシュでローカルデータとは言えないため実際に使用している容量は 170-90 の80GBほどという事になり、次にMacを購入する機会があったら256GBストレージのモデルでもかなり余裕があると言えます。ちなみに本日時点でMacを購入する場合、ストレージ容量での差額は以下のようになっています。

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1TBと256GBの差額は66,000円もあるので、次回はこれに近い値段の分だけ安くMacを買える事になります。

2. iPhone/iPad

iPhoneiPadのストレージの利用状況は以下の通りです。

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大は小を兼ねるという事で最大容量のモデルを選択しましたが、意味なかったですね。次からは64GBで十分だと思います。

3. iCloud

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内訳は、

写真: 88,5GB
書類: 17.1GB
バックアップ: 6.6GB
メール: 230MB
共有(妻の利用分): 37.63GB

で、ご覧の通り50GB弱も空いています。張り切って断捨離しすぎたかもしれません。 契約しているiCloudストレージのプランは200GBなので月々400円、年間で4,800円です。デバイスのストレージ容量ごとの差額を考えるとさほど高くはないと思います。

クラウド上の写真ファイルはほとんどが昔撮影した形式ですが、これをクラウド上で自動的にIEIFやHEVCに変換してくれるとさらに容量を節約できて良いのにと思います。

ついでにTimeMachineも終了

何らかの理由でクラウド上のデータが間違って消されてしまうリスクがあるため、クラウド上でのファイル保存とバックアップは異なる位置付けなのですが、面倒なのでTimeCupsuleで取得していたバックアップをやめ、製品を売却しました。

TimeMachineでの自動バックアップという仕組み自体は電源アダプタを接続しっぱなしでの運用を想定しているような機能なため、我が家の使い方には合わなかったという理由もあります。

不便なこと

iCloudストレージの機能は共有関連が弱く、まだ少し不便です。具体的には、前述の自炊書籍は私のiCloud Drive領域に格納されていますが、これを妻と共有するにはファイルへのリンクを一個ずつ渡さないとならず、フォルダ一括だったり複数ファイル同時の共有というのができません。

せっかく家族で共有できるようになったのだからこの辺りの使い勝手の共有はもう少し頑張って欲しいです。

v6プラスに切り替えた話

昨年から自宅の固定回線のISPとしてniftyを使用していますが、夜間のネットワーク接続スピードが遅く、夜の米国の経済指標発表の時間帯にまともにチャートが更新されなかったり注文が通らなかったりで難儀していたため、PPPoEからv6プラスに切り替えました。

回線契約時点ではso-netを選択しましたが、速度が遅かったためと契約期間の縛りが無かったためniftyに切り替えています。今のniftyの料金プランは2年縛りなので気軽に解約できず他の方法を検討した結果、上記の策を採りました。

現状と応急対策

21時から23時あたりの平均的なスピードは下りが1から5Mbpsくらい、上りが100Mbpsくらいで、パケットロスは多いときで30%くらいあり、動画も満足に見られないくらいの速度・品質でした。今までであればこのような場合は応急対応としてルータを再起動してPPPoEの収容先を変えることで改善していましたが、2017年の春くらいから混雑度合いの悪化からか改善が見られなくなり、他の方法を検討せざるを得ませんでした。

家の中の無線LANは802.1acで接続されていて、部屋が狭いこともありリンクスピードは1Gbps前後なのでそこがボトルネックになっている可能性は皆無でした。

v6プラスの契約と切り替え

niftyの私が契約しているプランでは追加料金がかからずにv6プラスを利用できることが判明したので、早速サポートセンターに連絡しました。回線関連の切り替えやルータの設定がどのようになるかわからなかったので、最初はルータの提供元であるNTT東日本に連絡したところ、かなり感じの悪いオペレータにISPに連絡するよう告げられたのでISPに連絡しました。ISPの感じの良いオペレータに今借用しているルータはv6プラスに対応しており、設定もISP側から行うためユーザー側の操作は一切不要と言われたため安心して切り替えの申請をしました。

変更作業はその日に完了するとのことなので、帰宅すると既に接続がPPPoEから変更されていることが確認できました。

効果測定

どの時間帯でも上り下りともに200-300Mbpsくらいは常時出ており、一般家庭でのインターネット接続環境としてはかなり良いものになった気がします。 音楽・写真・動画・書籍などのあらゆるデータがクラウドに置かれる現代では安定して高速なインターネット回線は必須だと思います。

ネットワーク構成の特性上いくつかの制限事項がありますが、もしそれに該当しない場合は利用しない理由は無いと思います。基本的には上り方向にセッションを確立するTCPや上りのみでデータを流すUDPの利用であればほとんど問題ないはずです。

2017年第3四半期の資産状況

2017年がもう1/3も経過してしまいました。

全体感

前期から1.11%程度資産総額が増えていますが、ひふみプラスの積み立て以外は行なっていないのでほとんどは給与収入による増加です。

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CY17Q3までの資産推移

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CY17Q3までの資産割合推移

運用

毎月10万円ずつ自動で積み立てているひふみプラスは前期の着地は+26%でしたが、今期の着地は+33%程度になっており相変わらず好調です。今更ですが50万円くらいずつ積み立てておけばよかったです。

ここ3ヶ月でS&P500は3%くらい上がりましたが、どこまで行くんでしょうか。もう2年くらい落ちてくるのを待ってるのですが。そろそろしびれを切らして少額で積み立てを開始しようかなという思いもあるのですが、積立開始が天井フラグになりそうで躊躇しています。投資するとしたら衆議院議員選挙の終了とその後の北朝鮮情勢を見守ってからでしょうか。

FXは今期は10万円近くのマイナスです。我慢できる人になりたい。このままいくと今年もマイナスになってしまいそうですが、せめて来年こそはプラスで終わらないと過去のマイナスの確定申告との相殺ができなくなってしまうので頑張りたいです。FXの損失は株式の利益で相殺できずFXや先物等で取り戻さないとならないのが辛いところです。

家計

来年の2月に行くことにしたタイ旅行の手配をしたり高いレストランで結婚記念日の食事をしたり、今年分のふるさと納税をまとめてしたりと結構自由にお金を使ったため、前期末に比べて資産総額は減るかなと思っていたものの微増していたので満足です。

その他

ようやく相続した土地の登記が完了しましたが、登記完了後すかさず実家の近隣にある不動産会社数社の支店から土地の売却についてのDMが来ました。その土地には母と兄の家族が住んでいるのでまだどうにもできないので無視していますが、目ざといです。登記のアップデートがあるかどうかを日々監視して直近で追加された所有者に満遍なく送付しているんでしょうか。2017年になってもなお連絡方法が電話かFAXしか無いようで、「問い合わせか今後の案内拒否は電話かFAXで知らせろ」と書いてあります。私はレストランの予約ですら電話をするのが嫌でペコッターを使うくらいなので、文化の違いに感心しつつシュレッダーに突っ込んでいます。

2017年第2四半期の資産状況

2017年も中間地点を折り返しました。

全体感

資産推移と資産バランスです。Q1終了時点からおよそ1.56%、2017年の初めからは3.9%増えています。増加要因はほとんどが給与収入で、その他は投資信託の売却益によるものです。パーセンテージにするとかなり少ないですが、母数がそれなりに大きい上にほぼ給与収入でこれだけ増えれば悪くないとは思います。ただやはり資産運用でもっと増やしたいです。

資産の推移 f:id:tkhrmz:20170701173823j:plain 資産バランス f:id:tkhrmz:20170701173837p:plain

運用

一般口座で昨年まで積み立てを行なっていたひふみ投信を4月に基準価格39,250円で解約しました。取得単価は28,195円だったので40%弱の利益が出たものの積み立て額は200万円強と少ないので資産に与える影響は極めて軽微です。良いタイミングで解約したと思っていたのですが、そこからスルスルと上がっていき、Q2終了時点での基準価格は解約当時から7%アップの42,265円にもなっていて悔しいです。ひふみ投信の運用は終わったものの、別口座でひふみプラスを毎月10万円ずつ積み立てています。現金以外の金融資産はひふみプラスのみです。

FXの証拠金を増やして力を入れようと思ってはいますが、値動きがある時間に見ていないといけないデイトレはきつい為、スイングへのシフトを進めたいと考えてはいるものの手法の確立ができておらず資産は増えていません。それどころか私にしては大きめのロットでスキャルピング的な取引してみたところあたふたしてしまいお金が少し減ってしまいました。

家計

先日まで現金決済を細かくMoneyTreeに入力していましたが、以下の理由により現金の支出を入力するのをやめました。

  • 1年くらい入れてみてだいたい傾向がわかってきた
  • 2馬力でそれなりの収入がある為どんぶり勘定で問題なさそう
  • 現金での万単位の出費は無いが、上記の理由から数千円単位までの少額決済を把握する必要性があまり無い
  • 簡単に入れられるとはいえ回数が多くなるとやはり面倒だし、入れ忘れがあると気持ち悪い
  • 出張が多い為立替払いの経費(主にカード決済)が多く、経費を除外してリアルな家計を把握するにはMoneyTreeの有料プランを契約しないとならないが、そこまではする必要が無いと考えている

口座の同期は引き続きしてく予定で、2個あった利用目的のうち「出費の把握」を外し、「全資産の把握」のみにシフトしました。ただ同じ証券口座であっても株式のみしか可視化できなかったりもするため、特にFX系は半年に一度くらいの頻度で手動でアップデートするような運用にならざるを得ませんが、半年に一度くらいであれば許容範囲かなと考えています。

バンコク旅行2017 4(Café Cha)

バンコクのホテルの中でもハイエンドに部類されるであろうThe Siam Hotelにあるカフェでアフタヌーンティーを堪能してきました。旅行最終日に空港に向かう前に寄ったので、お土産類で重くなったスーツケースを引きずって行きました。

アクセス

宿泊していた部屋からは歩きとバスで行けることがわかったので、チェックアウトした後で建物からVictory Monumentのバス停まで歩き、そこからバスに乗ってホテルの近くで降り、更にそこから5分くらい歩きました。

バンコクの歩道は平坦ではないのでスーツケースが重いとなかなかキツいです。

気温が35度以上あったので少し歩くだけで汗だくになってしまいました。ホテルの場所は陸からアクセスすると不便な場所にありますが、ホテルの価格帯を考えると歩いて行く人間なんてそうそういないと思われますが、ホテルの駐車場にいたおじさんは汗だくになって歩いて来た外国人2名のことを温かく迎えてくれました。

一般的にはBTSシーロム線のサパーン・タクシン駅近くのサトーンの船着場から専用の船でアクセスするようです。

待ち時間の過ごし方

アフタヌーンティーは14時からでしたが、チェックアウトの時間の都合もあったので13時頃には到着しました。ホテルには多数の骨董品が展示されているしそこそこ広いので暇潰しには困らないという情報を得ていましたが、確かに大量の骨董品が綺麗に展示されていて見飽きませんでした。

フロントでスーツケースを預けた後、骨董品を眺めたり庭を散策したり船着場に行ったりして暇潰しをしましたが、難点は蚊が多いことです。私は二酸化炭素の排出量が多いのかよく蚊に刺されますが、ここでも5箇所くらい刺された痒い思いをしました。蚊に刺されやすい人は虫除けが必須です。

アフタヌーンティー

お茶のポット+三段皿のセットを二人で頼んで5,000円強なので、東京基準で考えると安い方だと思います。

面白かったのは、EZTABLEで予約していたのに、Confirmation emailを転送しろと言われたことですね。ちゃんと名前で予約が取れていたので予約情報が連携されていないということは無いとは思うので、本人確認がしたかったのでしょうか。

ちなみにこのEZTABLEはSMSで認証をするため、現地SIMなどで電話番号が変わってしまうと認証ができずアプリが使えません。Café Chaの予約のためだけに使ったものなため詳しくは知りませんが、他の方法で認証できないとさすがに不便だと思います。

食べ物はクリームがこってりしていた以外はだいたい美味しかったですが、なかなか量が多かったので全部食べるのは大変でした。食べ物だけであれば「食べないと後悔する」ほどではありませんでした。飲み物は紅茶を選択しましたが、中国式に習ってポットにお湯を入れてくれるのが面白いです。当然1煎目以外はほとんど出ないので白湯のような紅茶を飲みました。

食べ物と飲み物だけを切り取ると割と普通ですが、ホテルの雰囲気が良いので蚊に刺されない人は中庭の雰囲気を堪能しつつ外で食べると良いと思います。

カフェの中が寒すぎたので食べ終わったら早々に退店してし、預けたスーツケースを回収した後ホテルの外でタクシーを拾ってもらい、パヤタイ駅まで行ってそこからは電車で空港に向かいました。

バンコク旅行2017 3(Le Du)

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Gagganだけでは物足りないかもしれないと思いもう一軒高めのレストランに行こうかと話していた中で、やはりタイなのでタイの人がやっているタイ料理のレストランで且つオーセンティックなタイ料理とは一線を画したものにしようということでLe Duに決めました。

概要

Le Duは、Gagganのエントリでも触れたAsia’s 50 Best Restaurantsにランクインしているモダンタイレストランです。ニューヨークの複数のレストランで修行したHead ChefのTon氏が経営しています。

詳細はオフィシャルwebサイトを御覧ください。

http://www.ledubkk.com

予約

旅行の1ヶ月くらい前に予約しました。オフィシャルのwebサイトにあるリンクから予約サイトに移るので、そこから必要事項を入力するだけで完了します。Gagganは少し手間がかかりましたが、やはりこのように簡単に予約ができることがイマドキの標準だと思います。

場所

Google Mapsで見ればわかりますが、BTSシーロム線のChong Nonsi駅から歩いてすぐなので迷いようがありません。タクシーを使わずに行けるのが便利で良いです。

お店の付近はオフィス街ということもあるのかもしれませんが、路地の入口にバイタクが待機してその近くに屋台が並んでいるといった庶民生活の場とは少し異なるようで、土曜日の夕方だからかもしれませんが人気がなく静かな地域です。

建物・雰囲気

普通のビルの1階部分が店舗になっています。敷地と道路を隔てる壁と建物の間には小さな中庭があり、中庭のほとんどのスペースは池で占められています。池には小さな噴水があり水の音がやや涼し気です。バンコクの気温の中なのでその度合いは知れていますが・・・

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店内は床・テーブル・椅子が木製で柔らかい感じではありますが、少し暗めの照明がおしゃれです。

中庭と逆方向にあるキッチンはガラス張りになっており、キッチンスタッフの働きぶりがよく見えます。また料理の最終的な確認や調整はキッチンから出てすぐのダイニングで行う方式になっており、オーナーのTon氏自らもそれを行なっています。

我々は庭に面したキッチンからは一番遠い席を選んだので調理の様子は見られませんでしたが、オーナーに指摘を受けながら常に忙しそうに動き回っているキッチンスタッフを見ていました。

やはり価格帯的にはGagganよりはカジュアルな雰囲気で、スマホのシャッター音をカシャカシャ鳴らす東アジア人・半袖半ズボンのエクスパット・着信音をガンガン鳴らして通話しまくる地元の人などがいました。

私は長袖長ズボンの服装で行きましたが、Tシャツにジーパンでも大丈夫そうでした。

料理

私たちは1,690THBの4皿のコースにしました。各皿でいくつかの選択肢があるのでそれぞれの希望を出し合って選び、飲み物に関しては残念ながらノンアルコールドリンクのラインナップが充実していなかったのでスパークリングウォーターにしました。

Le Duの2日前に行ったGagganとは価格帯が全然違うので同じ軸で比較するのはフェアではありませんが、一品の香辛料の味が結構強く出ているなと思いました。例えば生の赤唐辛子が入っている皿があり、それを食べると口の中が赤唐辛子だけになってしまったりという感じです。

タイ料理の魅力は辛さでもありますが、それ以上にいろんな味が口の中にやって来て他の食材との相乗効果で美味しい味になるところも魅力だと思います。しかしながらLe Duの料理はその部分が少し弱かったかなという気もします。

もちろん価格を度外視すれば全然美味しい食べ物です。

4皿目のデザートが終わった後にはローカルフルーツの盛り合わせが出て来て4種類の果物を堪能し、会計をして店を出ました。

接客

一人のフロアスタッフがテーブルに着くというスタイルではなく、日本の多くのレストランと同じようにその時に手が空いている人が料理の上げ下げをしたり注文をとったりするというものでしたが、一人のフロアスタッフの英語が鈍りすぎていて何を言っているのかよくわからないことがありました。

先日日本のレストランで我々の隣に座っていた非日本語話者がウェイターの説明を聞いてよくわからなさそうにしていて、ちょうど同じ体験を我々はしているんだなと気付きました。

それ以外の点ではフロアスタッフは常に客に対して気を配っているのは伝わったし、店に入ってから帰るまで特に不便なことや不愉快なこともなかったので悪くないのではないかと思います。

まとめ

とても上品なタイ料理ということで新しいジャンルとして楽しむことができました。メニューの選択肢がいくつかあるので、もしまた行く機会があったら違うものを試してみたいです。あとはソフトドリンク(mocktail等)が充実しているとなお良いのにと思いました。

バンコク旅行2017 2(Gaggan)

今回のバンコク旅行の一つの目的はGagganでのディナーでした。このエントリーではその経験を書きます。

概要

Gagganはここ数年連続してAsia’s 50 Best Restaurantsの上位にランクしているProgressive Indian Cuisineのレストランですが、福岡での新規出店のためバンコクの店舗は2020年に閉店する予定になっています。

詳細はこちらをご覧ください。

Gaggan (restaurant) - Wikipedia

予約

旅行の2ヶ月前にオンラインで予約をしましたが、驚いたことに予約に必要なクレジットカード情報の伝達はメールで行わなければなりません。先進国基準で考えていたのでさすがに面食らいましたが、まあタイなので仕方ないかなと。この様な方法は初めだったのでwebで方法を検索し、カード番号、CVV、有効期限を複数のメールに分けて送るという方法を採りました。

メールの返信は基本的に遅く、その日付で席が確保できたかやメールで送信したカード番号情報がちゃんと届いて予約が完了したかなどの確認を電話でする必要があり少し手間がかかり、お店として大丈夫なのかと心配になりましたが、電話するとちゃんとメールでもconfirmationを送ってくれたので結果オーライです。

道中

場所はBTSスクンビット線のChit Lom駅から歩いて15分ほどのところだったので、Gagganがある通り(Langsuan通り)の入り口でタクシーを拾うことにしましたが、バンコクのタクシーは行き先を告げてそこまで行けるかどうかを聞いてから乗り込むスタイルのため、助手席の窓から店の名前を伝えてみたりiPhoneGoogleマップを見せてみましたが、Googleマップの文字が小さすぎて読んでもらえなかったり店の名前を言ってもわからなかったりで3台くらいに乗車拒否されたのでタクシーの利用は諦めました。

夕方とはいえ、高級レストランのために着てきた長袖長ズボンで暑季のバンコクを15分も歩くのは辛いので、バイクタクシーを使うことにしました。バンコクのバイクタクシーは主にドライバーが待機している通りの中を行き来するための交通手段なので、Gagganの店名も知っていてすんなり行くことができました。

20-30バーツくらいだったと思いますが、Gagganほどの高級レストランに3人乗りのバイクタクシーで行く人もなかなかいないと思うので面白い経験でした。

今考えると通りの名前とソイ番号をwebで調べてタクシーの運転手に言えばよかったなぁと思いました。数字くらいはタイ語で言えるので。

建物

クラシカルな木造の洋風建築のレストランであり、アメリカのレストランほどではありませんがやや薄暗い店内です。

私は利用していませんが、妻曰くトイレの中に「ためになる一言」が書いてあったそうなので訪問した人は是非見てみてください。

メニュー

旅館や高級なレストランではテーブルに小さな紙に書かれた本日のコースのお品書きが置いてあることもありますが、Gagganのメニューは以下の通り少し独特でした。

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その日のコースはここに書いてある通り25皿で構成されますが、絵文字は料理の主要な原材料や料理の持つイメージや外観を表しています。実際に皿が出てきたりそれを食べたりすると「なるほど」と思えるようになっていますが、出てくるまではどのようなものなのか想像を膨らませつつ会話を楽しむことができるため面白い試みだと思います。少なくともコピーライターが作ったような語り過ぎのメニューよりは断然良いです。

料理

東京都内で体験できる「インド料理」で最もポピュラーなのがネパール人が厨房を任されているカレー屋での「ナン+カレー+タンドリーチキン+何か」の組み合わせで、次が南インド料理(ミールスビリヤニ等)だと思いますが、Gagganのインド料理は特に前者のような「なんでもマサラ、とにかくマサラ」だったり炭水化物をたくさん食べるための料理とは全く異なり、インドのエッセンスを入れた目新しい何かというのが基本的な方向性であり、インド料理の未来を感じますが、原理主義者には受け容れられないと思います。

料理の写真やその解説はwebを検索すればたくさん出てくるのでここにはあまり掲載しませんが、1口サイズの料理がたくさん出てくるという構成は飽きが来なくて良いです。

そして全体的な味に関しても特定の香辛料や味が強すぎるということも無く複雑な味がしてしかもバランスが取れていて見事だと思いました。とは言え1皿2皿は平凡なものもありました。

プレゼンテーションも趣向を凝らしており、以下のようになかなか面白いものもありました。 f:id:tkhrmz:20170515222005j:plain:w300
日本人シェフが席に来て、抹茶の器にフルーツや野菜の粉と液体を入れ茶筅で泡だててスープを作ってくれました。

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升の中にココナッツの香りがするドライアイスを入れ、その上にココナッツを器にしたラッシーが乗って出て来ました。

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鳥かごに入った鶏肉。

接客

タイ人と思われるウェイターが我々のテーブルを担当してくれました。多少タイ訛りではありましたがジョークを混ぜつつ流暢な英語でフレンドリーに接客してくれ和みました。

このレストランではオーナー兼エグゼクティブシェフであるGaggan氏がダイニングをうろうろして客に話しかけることがあると聞いていました。ただ最新の情報によると我々が訪問する日は生憎Gaggan氏は海外に出張中と聞いていて少し残念でしたが、食べている途中に本人がウロウロしているのを見たのは嬉しいサプライズでした。

我々が料理が終盤になった時には我々の席に来てくれて数分雑談しました。

福岡に出店することを決めていることもあり日本に対する知識もあり、鮪は大間から取り寄せているだのと教えてもらいました。また、記念撮影をしたいと申し出ると「Japanese Styleで」と言ってピースサインをして写ってくれ、気さくで良いおっちゃんでした。

まとめ

予約まわりは難儀しましたが、食べ物も美味しいし店内の雰囲気も良く値段に相応しい楽しい経験ができたと思います。2ヶ月に一度メニューが変わるそうなので、2020年の閉店までに再訪できる機会があれば是非したいと思います。